たとえ　誤爆(ごばく)しても　パソコンそうさしているものには　なんの　いたみもない。

―

原爆(げんばく)投下(とうか)を「まちがいだった」と　公言(こうげん)したパイロットのイーザリーは軍(ぐん)によって精神(せいしん)病院(びょういん)に収監(しゅうかん)される。

―

対比(たいひ)される話(はなし)として

ナチ(なち)の虐殺(ぎゃくさつ)を計画(けいかく)したアイヒマン(あいひまん)は「自分(じぶん)は小さな(ちいさな)ネジ(ねじ)の一本(いっぽん)にすぎなかったし、ヒトラー(ひとらー)への　忠誠(ちゅうせい)を誓い(ちかい)実行したにすぎない」と良心(りょうしん)の痛み(いたみ)を一切(いっさい)もたなかった。

があります。

「良心(りょうしん)の立ち入り禁止(たちいりきんし)区域(くいき)」ににげこむことで　あらゆるかたちで　いたまなくなる。

―

軍隊(ぐんたい)は　戦い(たたかい)に参加(さんか)する兵士(へいし)がいかに　良心(りょうしん)を傷まず(いたまず)に人(ひと)を殺す(ころす)ことが出来る(できる)か研究(けんきゅう)し訓練(くんれん)する。