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よしの6キリストの香り
カトリック生活2017 3
キリストの香り
渡邉和子
ノートルダム清心学園(岡山市)理事長 渡邉和子シスター
2016年 12月30日 膵臓がんのため 帰天
カトリック成城教会月報(No522.2008年11月2日)渡邉シスターが 寄稿されたものの 採録
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クリスチャンである 私たちに 期待されること
聖パウロのテサロニケの信徒への手紙1の5
「いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい」
は よく知られていますが それに続く
「これこそ イエス・キリストにおいて 神が あなたに 望んでおられることです」
という ことばこそ クリスチャンである 私たちに対して 期待されていることでは ないでしょうか。
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これは 聖書では イエス・キリストにおいて ではなく キリスト・イエスにおいて で ぎゃくです。
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つまり「喜び」「悲しみ」「感謝」というキリストの香りが 漂っているかどうか 常に思い起こして生きるよう求められているのです。
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いいことを しているひとで くさいひとに あったことあります。
いいことすると びょうきがちになったり しないでしょうか?
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キリスト・イエスか イエス・キリストか?
つまり 老子の道徳経
第二章
天下皆知美之爲美。斯惡已。
世の人々はみな美しいものを美しいとわきまえて[執着して]いるが、
実はそれは醜いものなのだ。
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つまり くさいものは うつくしいのです。