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弔辞
(京都 龍谷大学の伏見の安田荘の下宿の同級生の弔辞の一部)
まずは筆不精の君が僕にくれた最後の手紙読ませていただきます。
「元日、快晴の空とボタ山をながめて つくづく 日本に生まれてよかったと 思った。
ごはんは 食べられるし 銃を持って戦うこともない、そこそこ若くて健康であれば 嫌な思いをすることも少ない。
飢えている人や、戦火の中の人を忘れていても責められない。
色々な人を踏みつけにして、少しの痛みも感ぜずにしられる。
まったく、とりあえず健康な日本人でよかった・・・・・・親鸞という人に出遭わなかったら、もう少しおめでたいままでいられるのに・・・・・・。」
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