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よしの239道徳経第75章
私の本の『老子の思想と現代生活』全完永 有限会社新幹社
全完永さんは韓国電力会社の特別顧問として、米国原子力技術の韓国移転と同国の原子力産業の進展に尽力した方だそうです。
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その人の第75章のやくが気になります。
さいごの是賢於貴生
が死ぬ方がよいとわかっているのだ。
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全完永 さんはミシガン大学 核工学博士 コーネル航空研究所 加州ニューテック社R/D理事でもあられましたが、死後の世界はあるのでしょうか
?
https://www.youtube.com/watch?v=me1C5-wpcu8
今夜も生でさだまさし 「Birthday」
http://www.1-em.net/sampo/sisyogokyo/Laozi/index.htm
貪損第七十五
民之飢、以其上食税之多。是以飢。民之難治、以其上之有爲。是以難治。民之輕死、以其上求生之厚。是以輕死。夫唯無以生爲者、是賢於貴生。
民の飢うるは、その上の税を食むことの多きをもってなり。ここをもって飢う。民の治め難きは、その上のなすことあるをもってなり。ここをもって治め難し。民の死を軽んずるは、その上の生を求むることの厚きをもってなり。ここをもって死を軽んず。それただ生をもってなすことなき者は、これ生を貴ぶより賢る。
「民が飢えるのは、お上が税を取り過ぎるからだ。だから民は飢えに苦しむ。 民を治めるのが難しいのは、すべてお上の行う政治からきている。民が自分の生命も省みず、抵抗するのは,お上が自分の生活を豊かにする事ばかり考えているからだ。だから民は自分の命を捨てても抵抗するのだ。 為政者としては、自分の生活を重んじない人の方が、自分の生活を重んじ過ぎる人よりはるかに賢明だ」。
(75)罰について(4)
人民が飢えているのは, 為政者達が税の穀物を収奪しすぎるからである。 それだから,飢えた人民の無法な行為は, 為政者達が干渉しすぎる結果なのだ。 これが人民の無法の理由なのだ。 人民が死を恐れないというのは, 彼らがその生活を維持するのが苦しいからなのだ。 これが人民が死を恐れない理由なのだ。 人民の生活に干渉しないということこそが, 生活を活気づける賢明なやり方なのである。
(How greediness injures)
The people suffer from famine because of the multitude of taxes consumed by their superiors. It is through this that they suffer famine. The people are difficult to govern because of the (excessive) agency of their superiors (in governing them). It is through this that they are difficult to govern. The people make light of dying because of the greatness of their labours in seeking for the means of living. It is this which makes them think light of dying. Thus it is that to leave the subject of living altogether out of view is better than to set a high value on it.