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よしの24大震災6年心のケア先細り 被災者支援3年で4億円減
震災に余震とたいへんです。
こころのケア+薬 向精神薬だと 副作用が 心配です。
わたしの場合は 副作用が つらくて 死にそうでした。
http://mainichi.jp/articles/20170301/k00/00m/040/199000c?fm=mnm
心のケア先細り 被災者支援3年で4億円減
毎日新聞2017年3月1日 02時00分(最終更新 3月1日 05時00分)
東日本大震災は11日で発生から丸6年となる。沿岸部の被災地では高台などで住まいの整備が進み、福島県では今春原発事故からの避難指示が一部を除き解除される。復興庁が28日に発表した全国の避難者も約1カ月間で3775人減り、12万3168人(2月13日現在)となった。だが、古里に戻れたとしても震災前の生活が待っているとは限らない。心のケアは今も必要だが、ケアのための一部の事業費は年々減っている。
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<高い防潮堤「良かったか」 行政に不満の住民も 宮城・雄勝>
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福島県新地町の復興住宅が建ち並ぶ一角に車を止めると、迷うことなくチャイムを押した。「こんにちは。なごみです」。訪問看護ステーションなごみの看護師、木島祐子さん(49)がインターホンに呼びかける。
スタッフらが「突撃」と呼ぶアポイントを取らない訪問。精神科の医療ケアから漏れる治療中断者や引きこもりの人たちが対象で、家から出てこないことも多い。「見た目では復興していても、震災の影響からトラウマを引きずったり、うつ病を患ったりしている人は多い」と説明する。
別の家では、独り暮らしの認知症がある60代男性がごみや食べかけの食事が散らかる部屋で横になっていた。「ここさ来るのは、ほかに誰もいねえ」
なごみを運営する福島県のNPO「相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会」による活動を含め、福島、宮城、岩手3県の「被災者の心のケア支援事業」には復興予算が投じられている。だが2013年度に3県で年間計18億円あった事業費は段階的に削られ、今年度は計14億円。同NPOの震災対応型アウトリーチ事業には13年度、約4900万円が補助されていた。だが今年度は対象者の数がほとんど変わらないのに約2400万円に減額された。このため県が別の自殺対策の基金から費用を工面し、その多くがスタッフの人件費に充てられる。
福島県障がい福祉課は「厚生労働省に毎年、減額にならないよう要請している。でも前年度の実績が予算額に届かず、減らされてしまう。実績が届かないのは、必要なスタッフの数を確保できないからなのに」と話す。【関谷俊介】
ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170301/k00/00m/040/199000c?fm=mnm#csidx4c82ff55c2ced5db0fd9f14a193154e
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