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よしの229八木重吉と佐藤春夫
疲れたのでポエムを読もうと思いました。
八木重吉さんは好きです。
なんと美羽ちゃんと誕生日が一緒
つまり私と一日違い。
一八九八(明治三一)二月九日
東京府南多摩郡堺村相原大戸(現在の東京都町田市相原大戸)四四七三番地の農家。
父 八木藤三郎、母つた、三男二女の次男。
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八木さんの本は口語で読みやすいのに、佐藤春夫さんの詩は
文語なのか読みにくい。
明治二十五(一八九二)年四月九日早朝、和歌山県東牟婁郡新宮町船町(現在、新宮市船町三丁目)の医師佐藤豊太郎(当時三十一歳)を父に、同じく政代(当時三十三歳)を母に、その長男として佐藤春夫は生まれた。
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初期詩集
そはみな忘れられてありぬ
幼稚園の友の面ざしの如く
おもしろしかたことの
おとなびて兄をまね父をまね
馬車
砂けむり。-
馬車こそ来つれ、ましぐらに。
松原の砂利の広路、
うねうねと松の音あまたわだかまる。
窓ゆつと
われら見下す十四の瞳、
中の六つこそ華やぎて、
湿ひもてり。鄙少女。
たてがみの乱れよろしき
わか馬に、鞭とる人の
長き髪、帽の隙より黒光る。
大海をふく風ぞよき。
山々を吹く風ぞよき。
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なんとなくいやな気持になる嫌いな詩です。
また佐藤春夫さんの顔が嫌です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/148671571