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よしの114部活動問題。
メールで部活問題が来ていました。
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部活動といえば映画「PALOALTO」
女子サッカー部のエイプリルが顧問の先生の家のベビーシッターしてて関係ができ、本気になるけど、顧問の先生は他の部員ともみたいなシーンがありました。
部活と性問題ってあるのか?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52036?page=2
女子部員に全裸強要…日本に根付く「セクハラ部活」の闇
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http://digital.asahi.com/articles/ASK7S05K4K7RUTIL02F.html?rm=614
職員室で話せない部活顧問の本音 ネット通じ議論活発化
編集委員・氏岡真弓
2017年8月7日04時25分
学校での部活動の指導をめぐる議論が、ネットを通じて教員に広がっている。長時間労働の原因の一つとして関心を集めるなか、教員同士が結びつき、署名活動や交流会を始めた。学校では口にしにくい疑問も、ネットなら発信しやすいことが影響しているという。
7月下旬の夜、名古屋駅近くの貸し会議室に、首都圏や中部、近畿など8府県から中高の教員ら13人が集まった。
目的は、部活を語る勉強会。「部活の過熱防止の通知が出ると大会が減るが、翌年にはすぐ元通り」「生徒の自主活動なのに、校長から『顧問をやってもらわないと困る』と言われるのはどうしてか」……。議論は白熱し、深夜まで4時間ほど続いた。
教員らのグループ「部活改革ネットワーク」が生まれたきっかけは、複数の教員がツイッターで部活の問題点を発信していたことだ。10人が連絡を取り合い、3月末に福岡市に集合。悩みを語り合った。
ちょうど新年度の部活の顧問を決める時期。授業研究をしたい、家庭を大切にしたい。そんな理由で「顧問をできない」「運動部は無理」などと、管理職にどう伝えればよいか。「会が終わった後、迷ってツイッターで発信すると、すぐアドバイスや励ましが返ってきた。孤軍奮闘を応援する、化学反応が相次いだ」と全国代表になった30代の高校教員。「全国で悩んでいる先生たちにも、集える場をつくろうと思った」と話す。4月にグループを結成し、計10回の会を開いてきた。会員はいま68人だ。
一足先の2015年暮れに結成された「部活問題対策プロジェクト」は、ネット署名に取り組んでいる。
「教師に部活の顧問をする・しないの選択権を!」と署名を集めたところ、3万人以上から賛同を得た。昨年3月からは「生徒に部活に入部する・しないの選択権を!」という署名も集め、こちらも1万人を超えた。署名は2回に分けて文部科学省に提出した。
メンバーは公立小中教員ら6人で、全員が改革ネットにも参加している。この2月から始めたのは「レッドシールキャンペーン」。職員室の机に赤く丸いシールを貼り、「部活問題に関心がある」というサインを示す。「職員室では話題にしにくい」という教員同士がつながり、議論の裾野を広げることが狙いだ。
■きっかけは「真由子」のブログ
こうした動きの原点は、1人の公立中学校の教員が「真由子」と名乗り、13年に始めたブログだ。「『部活動はすばらしい』の絶対性を疑う」「部活中毒、そしてエクスタシー」などと本音をつづり、その内容は国会でも採り上げられた。14年からはツイッターも始めた。
なぜ、ネットで議論の輪が広がっているのか。
「部活改革ネットワーク」の全国代表は「学校では部活をやるのは当たり前とされ、疑問や悩みを話しにくい。組合でも部活が当然と考える教員が少なくない。ネットなら名前を明かさず、本音を出せる」と話す。ネットワークに加わる40代の中学教員は、顧問を務める運動部で土日の練習をやめたところ、「子どものために見てやれ」と職場で言われた。「ネットだと各地の仲間に出会え、つながって元気になれる」と語る。
「部活問題対策プロジェクト」のメンバーで、小学校を退職して研究者を目指す小阪成洋(なりひろ)さん(36)は「学校は同調圧力が強く、部活への疑問を口にするのはタブー」と明かす。ネットでの発信、シールでの意思表示は「少数でもつながり、意思を示す手段になる」と期待する。(編集委員・氏岡真弓)
◇
〈部活動〉 教科と異なり、生徒の自主的、自発的活動とされている。しかし、文部科学省が昨年度に実施した勤務実態調査によると、中学校の教諭が部活動・クラブ活動にかかわる時間は平均で休日130分、平日41分。10年前に比べてそれぞれ64分、7分長くなっていた。スポーツ庁の昨年度の調査では、「教員全員が部活動の顧問をする」ことを原則としている中学校は87・5%にのぼっていた。